アイアンマン2
アイアンマン2@フォーラム盛岡
久々にアメコミ映画!ここは脳みそを空っぽにして楽しみましょう。
あらすじ…
前作ラストで自分がアイアンマンであることを暴露したトニー・スターク社長。
世間から大いに注目される中、スタークエキスポを開催する。
イケイケなダンサーを従え、アイアンマンスーツを着て登場する社長!
ヒューヒュー!
しかし華やかなセレブライフを送る社長にも悩みがあった。
胸のリアクターから発せられるプラズマが、肉体に悪影響を及ぼし、
命の危機に瀕していたのだ。アワワ
体調不良を理由に自暴自棄になるトニー。
自宅でパーティを開いた際に酔っぱらった勢いで
アイアンマンスーツを着てアホっぷりを晒す。
こりゃあ見てられん!と怒った親友・ローズ中佐にアイアンマンマーク2のスーツを
ボッシュートされ、さらに落ち込むトニー。
さらに刻を同じくして、ロシアからの復讐者・イワン
女スパイ・ブラックウィドゥもトニーの周りをうろうろし始め、
も~、デキる男は辛いよね!体調悪いけど!
毒素を発生させない新リアクターさえ作れれば、存分にアイアンマンとして
暴れられるんだが、それは既知の元素からは作る事ができない。
未知の元素を発見しろだと?科学者として超燃える、しかし、行き詰まるトニー。
だが、新元素発見への地図は実に意外なところに隠されていたのだった…
とゆう話です。
思ったのは、「これ、アメコミ映画じゃなくてもよくね?」ってこと。
超金もちだけど命の危機。
→他人には言えない。自暴自棄。お友達去っていく。
→再び情熱に火を灯してくれたのは、父との絆!
→再起!お友達戻ってきた。
とゆーヒューマンドラマが下敷きとなっている訳です。
「余命1ヶ月の花嫁」ならぬ「余命数ヶ月のトニー」です。
このプロットと、派手なCGアクションの相性は正直、よろしくなかった。
逆に「これぞアメコミ映画じゃあ~!」ってテンションが上がったのは、
ポータブルアイアンマンスーツ(マーク5)。
アタッシュケースが変形してそのまま装着できるスーツを作れるなんて、トニー天才すぎ。
アタッシュケースからスーツに変形するプロセスが物理法則を無視するが如く難解複雑なのは
映画トランスフォーマーに似てる。
あとはウォーマシン!
ローズ中佐が強奪したアイアンマンマーク2をベースに開発された、
軍用アイアンマンとも言うべき代物なのだが、
アイアンマンがレーザー兵器とすれば、ウォーマシンは実弾兵器。
機械油臭さがタマラン。目がピンクに光るのもナイス!
そしてっ!
来たるべき「アヴェンジャーズ※」に向けた伏線もガッチリ組み込まれておりまんた。
(※マーベルユニバースの複数ヒーローによる、ヒーローチーム。
「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」「マイティ・ソー」「キャプテンアメリカ」
の4ヒーローを個々に映画化した後に、映画「アヴェンジャーズ」で結集する。
アン・リー版「ハルク」から10年とおかず「インクレディブル・ハルク」が作られたのは
「アヴェンジャーズ」を映画にするための仕切り直し策 だと思う)
前作のエンドロール後にチラり登場した、ニック・フューリー(サミュエルLジャクソン)が
ガッツシ登場。いよいよアヴェンジャーズ始動の気運。
トニーのラボでキャプテンアメリカの盾とおぼしきプレートも登場したけど、
まさかの扱い(実験装置の下敷き)…。でもニヤっとできるポイントだ。
今作のエンドロール後には、マイティ・ソーのハンマーの発掘現場が映る。
分からない人にはさっぱりだったと思うが、
つまり「次はマイティ・ソーですよ」っていうアナウンスだった訳ですね。
どうなるんだろう、マイティ・ソー。
日本人ウケしなさそうなマイティ・ソーさん(MARVEL VS CAPCOMより)
「アヴァンジャーズ」を前に映画化される4ヒーローの中では、ハルクと張り合えるほど
地味な見た目なんです。カプコンの格ゲーでもお助けキャラ扱いだったし。
頑張れマイティ・ソー!
あ、マイティ・ソーへの激励で終わってはマズいな…
え~と、誰か俺にホットトイズのウォーマシン買ってください!
主題歌はACDC
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